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残留農薬や添加物など、食品の安全性を脅かすものは色々とありますが、
一番気になるのは、やっぱり「遺伝子組み換え作物」の問題だと思います。

「実験の結果、安全が証明されている」
と主張する人がいる一方で、
「遺伝子組み換え作物が『発がん』要因になっているのではないか?」
という疑念が、なかなか払拭されないのも事実です。

この気持ち悪さの影には、何か理由があるのではないか?
という疑問に、納得の行くような「根拠」が欲しくなりますよね。

今回は「遺伝子組み換え作物」問題の全体像が分かる、おススメの書籍を紹介したいと思います。

日常生活に応用したい「入門書」

「発がん性」という観点で、遺伝子組み換え作物の問題を考えるにあたり
医療従事者の視点で、食と病の関係を探る著作は、入門書として入りやすいと思います。

この本は、病気の増加と食品汚染の関連を疑うという趣旨で、食品汚染の全体像がマンガでわかりやすく解説されています。

先進国の中でがん患者が増え続けているのは日本だけで、アレルギーや、糖尿病などの生活習慣病も激増している現実は、医療従事者である著者の実感としてリアルに伝わってきます。

とはいえ内容は医療の観点という狭い視野に留まらず、話題は政治や経済などの広い分野に及んでいます。

それとは知らず、口にしている「遺伝子組み換え食品」の表示義務の抜け道など、日常生活に潜む危険性についての全体像を、手っ取り早く掴むことができます。

遺伝子組み換え食品の闇に迫る「問題作」

遺伝子組み換え食品の問題を考えるには、その開発や生産を牛耳っているグローバル企業の存在を知る事が必要不可欠のようです。

この作品は、ジャーナリストでドキュメンタリー映像作家でもあるフランス人によるノンフィクションで、遺伝子組み換え種子の90%のシェアを握る「モンサント」社にまつわる告発本です。

ワールドワイドな視点で、巨大な「種」のビジネスのしくみや動向を見据えた内容で、日本も決して無関係ではない事が良くわかります。

「どうしてこの問題は、透明性が欠けている気がするのか?」
という疑問の、大きな手がかりが掴めると思います。

食品の安全性を脅かす問題をギュッと「総括」

もっと突っ込んで問題の根幹に迫り、遺伝子組み換え食品の「これから」を見据えるには、大きな視点を持つ事がより理解を深めてくれます。

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KADOKAWA
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この著作は、世界をとりまくグローバル企業の動向から日本の農業行政、そして安全保障問題にまでおよぶという、ガッツリした網羅的な内容です。

遺伝子組み換え作物が巨大なビジネスであり、これには政治が大きく関与していて、日本人の食の安全が置き去りにされて危機に瀕している現実が見えてきます。

そして、どうして遺伝子組み換え作物の発信地アメリカではなく、日本で病気が増加しているのか?という疑問に迫る内容といえるでしょう。

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